親子サイクリング（岐阜駅）～前篇～

①号と行ってきました。

じゃっくは名古屋市在住なんですが、記念すべき第一回親子サイクリングの目的地は『岐阜駅』です。

サイクリングなのに、目的地が電車の駅なのは①号のたっての希望なわけですが、なんのことはない、


「ポケモンスタンプラリーのチェックポイントだから」

ってのがお目当てみたいです。
まぁ、私にとってはどこだろうが行って帰ってこられるか、が問題なのであまり深くはつっこまないことにします。


距離にすると片道３０km、往復で６０km。
時速１０kmなら６時間で走破できる計算です。
実際にどの程度のペースで走れるかは未知の領域ですが、まぁ時間的なリミットを設けて最悪の場合、
途中で引き返すことにします。



さて、サイクリング当日です。
（前夜、①号が興奮して寝られず泣いて起きてきたのは内緒です。）


朝８時に出発の予定でしたが、あれやこれやと準備しているうちに３０分遅延です。

ずんどこずんどこ走ることにします。
まぁ、６時間も走る計画なので最初の１時間ぐらいでひーこら言ってはいられません。
もっとも、特に最初の１、２時間は街中なので、たいしたペースもだせないので、
①号と初めての親子サイクリングを楽しむことにします。

が、往路の半分もこなさないうちから昼ご飯を連発しはじめる①号。
一応、がんばるエサとして昼食と帰り休憩でのアイスクリームをあらかじめぶら下げてあったんですが、
早くもその効果が威力を発揮しはじめました。

数度の休憩を入れながら、２時間半ほどしてようやく木曽川到着です。
今回のコースはとにかく濃尾平野の真っただ中なので、坂道らしい坂道はほとんどないのですが、
唯一、この木曽川を渡る橋のみが難関でした。
この頃には①号の体力もかなり尽きかけてたようですが、頭の中は昼ご飯とポケモンのスタンプだけで
ペダルを漕いでました。

なんとか坂を登りきって岐阜県に突入です。

なかなか感慨深いものがあります。
じゃっくは中学生の頃、悪友と二人で三重のナガシマスパーランドに自転車で行ったことがあるのですが、
その時以来のサイクリング越県です。
この時も自動車専用道の国道２３号を自転車で走るなどかなりヤヴァイことしましたが、その辺はおいといて。

実は、ここまで走ってくる間、

『そもそも、往復で６０kmって、小学２年生の走る距離としてどうなんだろう？』

みたいな今更な考えが何度も浮かんできましたが、まぁイイヤと考えないようにします。

さて、この非常識なサイクリング、①号とじゃっくは目的地にたどり着き、無事帰宅することができるのでしょーか！？


後編に続く～